これって更年期症状？
って思ったら…
一般的に45～55歳ごろとされている更年期。
この時期には様々なお体の不調、心の不安でお悩みになる方が多いのですが、それが普段の生活に支障を来すようになった状態を「更年期障害」と言います。
つらい症状をお感じでも、目に見えるものではないため、なかなかまわりの方に理解してもらえずお一人で悩み続ける方もおられます。
当院では更年期障害でお悩みの方の心に寄り添いながら、適切な治療を行わせて頂きます。
現在、つらい症状でお困りの方、また「もしかして、更年期障害？」と不安になられた方は、お気軽に当院へご相談ください。
30代後半～40代半ばは、
プレ更年期
更年期障害は45～55歳ごろに起こるとされていますが、ご注意頂きたいのはこの時期だけではありません。
その前の時期、35～45歳ごろのことを「プレ更年期」と言って、更年期障害と同じような症状で悩まされるようになることがあります。
「まだ30代だから大丈夫」「更年期なんて先の話」とお考えにならずに、今のうちから更年期に向けて準備しておくようにしましょう。
40代半ばからTHE更年期
45歳を過ぎたころから、いよいよ本格的な更年期を迎えます。
この時期、卵巣機能が低下してホルモンバランスが乱れてしまうため、「ほてり・のぼせ（ホットフラッシュ）」「よく汗をかく」「イライラ」「集中力の低下」などの症状をお感じになられる方が増えます。
このような具体的な症状をお感じでなくても、「何だか今までと違う…」と思われたら、一度当院へご相談頂くことをおすすめします。
更年期障害の症状の現れ方は様々で、特徴的な症状以外の不調が起こることもありますので、お体・心のサインを敏感にキャッチして、早いうちから適切に対処するようにしましょう。
更年期症状チェック！
- 顔のほてり・のぼせ（ホットフラッシュ）
- よく汗をかく
- 手足や腰の冷え
- めまいがする
- 耳鳴りがする
- 肩こり・腰痛がひどい
- 動悸・息切れ
- 体がだるい
- すぐに疲れる
- 夜眠れない
- 眠りが浅い
- ちょっとしたことですぐにイライラする
- 気分が晴れない
- 集中力が続かない
このようなお体・心の不調をお感じでしたら、更年期障害の可能性がありますので、「気のせい」と思わずに一度当院へご相談ください。
今後の人生を心豊かに過ごして頂くために
～更年期の治療～
同じ更年期障害でも、現れる症状の種類やその程度は様々です。
当院ではお一人おひとりの状態を詳しく確認して、その方に合った治療方法をご提案させて頂きます。
ホルモン補充療法
更年期障害の原因の1つに「女性ホルモンの減少」がありますので、ホルモン補充療法（HRT）で不足している女性ホルモンを補います。内服薬や外用薬のほか、膣内へ挿入するお薬などがあります。
漢方薬
乳がんや子宮頸がんや子宮体がんにかかっているなど、ホルモン充填療法（HRT）が適切でない方へは、漢方薬を処方して書状の改善をはかります。
お困りの症状に応じて適切な漢方薬を処方させて頂きます。
